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地震に備えるDIYリフォーム

工具

いつか来るかもしれない

阪神淡路大震災や東日本大震災から、日本人は自分たちの周りを補強したり対策をしなければいけないということを学びました。
確かにの本の建築物は強いことは確かですが、自然の力にはまだまだかなわないものなのです。

そこで、地震対策をするために、耐震リフォームを考えたりすることも出てきました。
特に中古住宅の購入では、さまざまな点で耐震性ということがポイントになってきたりもするでしょう。
ですが、いったいどんなことをするのかを知らなければ、始まらないということもあるのです。
下記のサイトには、耐震補強の概要と、DIYでできることが載っています。
>>https://www.100percent.co.jp/sumai/kouza_view/47

地震に耐えるだけではなく備えることの意味

耐震という考え方は、地震に耐えるということになります。
大きな地震では、建物自体を補強することも必要ですが、身の回りのものを地震の時にどうなるのかを考え、対策を施すことも必要です。
身の回りのものがどうなるのか、ほんの少しのDIYでも変えることができる例になります。
>>http://matome.naver.jp/odai/2142097299789145701

実際に建物が耐震構造となり、地震に耐えたとしても、身の回りのものが凶器になってしまうのです。
たとえば、本棚などが急激に揺れ、住民に向かって倒れたりすれば、大きなけがとなるでしょう。
こうした家具を転倒防止金具で固定するだけで、地震に備えることができるようになり、安全性を格段に引き上げることができます。

こうした金具は、ホームセンターなどで簡単に見つけることができるのです。
取り付けもほんの少しの道具があればできてしまいます。
ただし、固定する壁や天井の構造を考えなければいけませんので、下地を確認できるチェッカーなどを利用するといいでしょう。

安全性を高めるということ

もう一つの方向性として、家具などの固定とともに、中身が飛ばないようにすることも必要です。
壁面収納などになっていても、地震で勝手に開き飛び出して来れば、これが凶器になります。
DIYで簡単に取り付けられる耐震ラッチを付けると、揺れを感知するとロックされますので、中身を飛び出させずに済むのです。

ガラスの扉を使っている家具は、振動で割れてしまうと、それ自体が凶器となります。
この場合には、飛散防止フィルムを張るだけで割れたとしても散乱させずに済むのです。
DIYとして簡単にできますので、対策として十分な効果を上げることができるでしょう。

実際に耐震補強をするということも、DIYのレベルでできることがたくさんあります。
しかし、木を見て森を見ずにならないように、自分の足元から対策をしておくことのほうが、安全性を上げることができることも忘れないようにしなければいけないのです。