
過ごしやすい生活環境をつくる
リフォームを考えるということは、新しい生活環境を作ることです。
今まで不満があったり、これから必要になったりすることが想定できるため、新たに変更することになるからです。
子供が生まれたり成長したりするたびに、適した住環境を作り出すことは大きな意味があるでしょう。
自分たちの老後に合わせた負担軽減のためのリフォームということも、重要なポイントになってくるのです。
視線とコミュニケーション
本来であれば、将来の生活を想定して家を作ることが重要ですが、中古住宅を購入した場合などではそうはいきません。
たとえば、現在はオープンスペースを基本とし、あまり間仕切りを増やさないことで子供にも目が届くスペースを確保できます。
ところが、以前は間仕切りを確保し、分割することが中心だったのです。
子供との接点を増やし、コミュニケーションのある安全な環境を作るためには、視線を考えるといいでしょう。
キッチンスペースから居間の中で視線を遮るものを排除し、オープンにするために、キッチン自体を上げてしまうということもポイントです。
逆にフラットにしてどの方向からも高さを変えずに使いやすさを重視する方法もあります。
オープンとフラットを組み合わせるだけで、コミュニケーションをアップすることもできるのです。
将来的なビジョンをもち、どんな生活になるのかを考え選んでみるといいでしょう。
設備機器と動線の関係を考える
新生活を支えるという意味でも、設備機器を変えるというのもポイントです。
子供が小さい場合には、安全性を高めることを基本とするといいでしょう。
熱が出るような設備機器は高さを確保し、簡単に届かないようにするべきです。
逆に老後などに利用するのであれば、高い場所は使いにくくなるため、低く設定することも考えなければいけません。
後片付けを考えると、ものの出し入れがしやすい高さ設定も重要です。
掃除がしやすい機器を選ぶことで、手間を減らすこともできるようになるでしょう。
ここで重要なのが、動線の問題です。
キッチンの中で、普段どうやって動くのか、ダイニングなどとの位置関係も考えてみると機器の配置も見えてきます。
年齢や家族構成、安全性の確保によっても動線は変わってきますので、プランニングの段階から十分に検討していくといいでしょう。